【虫テラスタル】第1回PCW四天王戦考察記事~事前考察その1~【カタストロフィ連続外し】

どうも、mokomoko957です。

今回はミスTさん主催のポケモンクリスタルウォール(以下、PCW)という企画に参加させていただいたので、こちらの考察記事の方を書いていきたいと思います。

この記事をきっかけに参加したいと思う方が増え、界隈全体が盛り上がればいいなと思っております。

本当は1つの記事にまとめるつもりでしたが、思いの他長くなってしまったので、区切ることにしました。

この記事では簡単なルールの説明から、それを受けてどういった方針で戦うかについて解説していきます。

具体的なパーティ考察、対戦については次回の記事で話していこうと思います。

この記事をきっかけに参加したいと思う方が増え、界隈全体が盛り上がればいいなと思っております。

それではご覧ください。

 

 

ルールについて

ルールはランクマ同様6匹から3匹を選出するシングルバトル、使用不可ポケモンコライドン/ミライドン及び、パルデアのポケモンを除くソード・シールドランクバトル「シリーズ9」で使用できなかったポケモンとなります。

ちなみに後ほど確認したところ、コラミラ以外全て使用可能ルールとのことでした。ミナモイサハが使えるのは面白そうですよね。(開催時期の都合上バクフーン、インテレオン、ブリガロンは使用不可)

また、四天王のパーティは一部のみ事前公開されており、それらを参考に挑戦者側は使用する6体のポケモンを決めなければなりません。

但し、挑戦途中に1匹のみポケモンを交換することができ、それを自由枠とすることができます。

自由枠については事前に送る必要がないため、複数用意して対戦の順番や結果を踏まえて選ぶことも可能ですね。

そして、挑戦者側は勝敗に関係なく四天王に4連戦で挑むこと。待機している四天王は別の四天王の対戦を見ることができること。

イメージ的には必ず4戦するp-sportsと言えば分かりやすいでしょう。あちらと違う点は

  • 使用するポケモンがある程度分かっている
  • 自由枠が使える

の2つと言えるでしょう。必ず4戦することに関しては番組と個人企画による盛り上げ方の違いなので大きく影響するとは言えません。

それでは次の項目ではこれらのルールを受けて事前考察をしていきましょう。

 

事前考察

先程p-sportsと違う点として2つほどあげましたが、もう1つ大きな違いを忘れていました。それは

  • 使用するソフトがポケモンスカーレットバイオレットである

ということです。

 

…いや、当たり前だろって思ってる方もいるでしょう。しかしこれは大きな差異点と言えます。

USMにおいて使えたゲームシステムはメガシンカ・Z技ですが、SVにおいてはラスタルとなります。これらの大きな違いとしては、前者は必ず専用の持ち物を持たせなければならないというのがありますが、後者は専用の持ち物を使うことなく全ポケモンが使用可能という点が大きいです。

また、前者は殆どが攻撃寄りな使い方が主だったのに対して、後者は攻守どちらの用途でも使用出来る点も大きいでしょう。その他メガシンカは出来るポケモンが限られるなどもありますが、これ以上はキリがないのでやめましょう。

改めてp-sports及びPCWのルールの最大の特徴は連戦による型バレを防ぐことができない点と言えるでしょう。しかしUSMのときはポケモンの技持ち物努力値振りの3つのみでしたが、今作ではテラスタイプという4つ目の要素が含まれます。

ハッキリ言って、テラスタルSV対戦で最も重要な要素と言えるため、タイプバレするだけでそのポケモンのパワーが落ちると言えるでしょう。

最後に、各四天王の公開パーティを確認していきましょう。

 

むらびとイダイナキバテツノブジンテツノカイナ+3匹

CLEAR…ゾロアーク+5匹

めあ…デカヌチャンロトムカイリュー+3匹

ゴン…ラウドボーンハバタクカミ+4匹

 

うーん、キツい!

特にCLEARさんに関してはゾロアークを使うという実質情報アドゼロの状態で戦わなければならないですね。

今まで参加してきたメタゲームのような局所的なメタの当て方はほぼ出来ないと言っていいでしょう。

普段のランクマと同様に広く対応できるような状況にしつつ、最低限特定のポケモンへのメタを入れておくのが最も理想的と思われます。

そうなった際に自分が考慮すべきは以下の点だと思いました。

  1. イダイナキバ、テツノブジン、ゾロアーク、ハバタクカミなど襷持ち(の可能性が高い)ポケモンへの対策
  2. 計24体の中に必ずいるであろう挑発持ちへの対策
  3. 計24体の中に必ずいるであろうステロ、撒き菱、毒菱持ちへの対策
  4. 計24体の中におそらくいるであろう壁貼りへの対策
  5. カイリュー対策
  6. サーフゴー対策
  7. 受けポケモン対策

主にこれらが考えられるでしょう。ちなみに6は霊統一と思われるゴンさんが使用する可能性があり、その他の人も採用する可能性があるからです。

(ちなみにこの段階でmokomokoは気付いていませんが、アンコール対策もした方がいいです)

それでは次の記事では、これらを踏まえてパーティ考察を行っていきたいと思います。

構築方針

まずはロトムを採用します。

 

…ちゃんと理由あるからね?ただ無策で相棒採用してるわけじゃないからね?

詳しい理由は後ほど話しますが、最初に今回の主軸について考えていきましょう。

ポケモン対戦において、主な戦法は以下の4つが挙げられます。

  • 積み技を利用した積み構築
  • 1体ずつ倒していく対面構築
  • 互いに交代を繰り返して戦うサイクル構築
  • 天候、追い風、トリックルーム、バトンタッチなどを利用したギミック構築

このうち、今回の戦いに向いてそうな戦法を考えていきましょう。

まずはサイクル構築は向いていないでしょう。何故ならば、サイクル構築は選出した3匹の技、持ち物を全て使って戦う戦法だからです。1戦するだけで殆どの情報がバレるため2戦目以降同じ戦い方をすることはほぼ不可能と言えるでしょう。

次にギミック構築ですが、あまり向いているとも思えません。理由は簡単に対策されやすいからです。例えば追い風やトリックルームは上から挑発をされれば止まり、仮に発動出来ても守るなどでターンを消費される可能性等も考えられるからです。その上カイリューやパオジアン、ドドゲザンなどによる先制技が飛び交う環境でそういった戦法が通用するとは考えにくいです。また、サイクル構築同様に複数のポケモンを使った戦法というのもネックになりやすいでしょう。

残るは積み構築と対面構築の2つですが、私は積み構築を選びました。その理由は、相手側にテツノブジンがいるからです。

…前提として言うと、mokomokoはテツノブジンが苦手です。見た目は好きなんだけど相手にしてて苦手です。過去のメタゲームもコイツにボコボコにされて負けました。

話を戻しましょう。テツノブジンに限らずカウンターを覚えるゾロアーク、高火力高耐久のイダイナキバやテツノカイナなど、相手が対面構築向きのポケモンを揃えていると言えるでしょう。特にむらびとさんは格闘統一、ゴンさんは霊統一の可能性が高く、キノガッサミミッキュが採用される可能性も考えたら尚更です。わざわざ相手の得意な土俵で戦う必要はありません。

ということで自分は積み構築を選択しました。その中でも1体目で起点を作った後に2体目で積み技を使用して全抜きを狙う方針にしました。

この構築のいいところは2体で完結させることが出来る点や、使う技の殆どがテンプレなので型バレをそこまで気にしなくていい点などがあります。残り1体は対面性能の高いポケモンを採用すれば完璧でしょう。

最後に

次回の記事では、実際に私が使うポケモンの解説及び対戦中の考察などを書いていきたいと思います。

おそらくまた長くなると思いますがお付き合いよろしくお願いします。